2013年02月27日

胎内記憶

皆さん、胎内記憶って聞かれたことはありますか?
文字通り、母の胎内にいるときの記憶、産まれてくる前の記憶のことを言います。

私が胎内記憶について初めて知ったのは、第1子を妊娠中に出会った1冊の本でした。

胎内記憶
産婦人科医・池川明先生の著書です。
池川先生の胎内記憶についての著作は、何冊も出版されています。

これを読んだ時には、ただ「へぇ~、すごいなあ~」と思っただけだったのですが
お腹の子が産まれたら、産まれる前のことを覚えているかどうか聞いてみよう♪
と思いました。

そして無事出産した長男が、3歳前後の頃だったと思います。

夜、お布団に入って寝る前のひととき154・・・長男とお話をしていました。
「長男くんはどうやって産まれてきたの?」と質問してみると
長男はこんなふうに話しました。

「えぇ~っとねぇ、ガラスが割れて~、アンパンマンが来て~、
アンパ~ンチ!アンキ~ック!ってやったら産まれた」face07

ああ・・・ふざけちゃったなあ・・・とちょっとがっかりしたのですが、ん?待てよ?

長男のお産は、初産ということもあってか微弱陣痛でなかなか進まず
約38時間という長丁場でしたface16
助産師さんには、何度も子宮口の開き具合をチェックしていただきましたが、
最終的にかなり刺激していただいて破水し、そのままお産となったのです。

そして、胎児心拍が弱まってしまった為、医師の「急いで出します!」の声と共に
「じゃあ、押しますね♪」と応じた体格の良い(ゴメンナサイemoji07)助産師さんによる
お腹押し&医師による吸引によって、我が子は無事産まれ出ることができたのでしたemoji52

ですから「ガラスが割れて~」は破水のこと?
「アンパ~ンチ!アンキ~ック!」は助産師さんのお腹押しのこと??

当時3歳前後の長男に、産まれた時の様子を語ったことは一度もありませんでした。
ガラスやアンパンチ云々は、幼い長男の精一杯のボキャブラリーによる
説明だったのではないかな?と思えるのです。

実は、この話を思い出したのは数日前の朝です。
朝食後の登校・登園前のひととき、何の話からか子ども達が産まれた時の話になりました。

私が長男に「あなたは、なかなか産まれてこなくて大変だったんだよ」と笑いながら話すと、
長男は「だってママ狭かったんだもん!」と答えたのです。
「狭かったから、大変だったんだよ!」と。

えっ?とビックリして「じゃあ、ちょっと、どんなふうに大変だったかジェスチャーしてみて」
とお願いしてみました。
すると長男は、四つん這いになって手足を縮めてうずくまった姿勢になり
「え~っと~、こうやって~。こうやって進んで~。」と
少しずつ、う~んしょ!といった感じに進み
「この辺りが狭かったから、こうやって進んで~」と顎をクイっと上にあげました。

「それで出口が見えてきたらだんだん明るくなって~、
出てきたらもっと明るくてまぶしくて何にも見えなくて
それで外に出てもまぶしくて何も見えなかった」と話したのです。

これは・・・
胎児が産道を進む様子ではないだろうか??
1年生の長男は、それなりにいろんな情報や知識は持ち始めているとは思いますが
産道を進む胎児のことまでは、聞いたことはないと思うのです。

胎内記憶
眉唾だと思う方もいらっしゃるかと思います。
でも、命は、胎児は
きっと科学では説明できない可能性を、たくさん持っているのだと思います。

ちなみに我が家には3人の子どもがおりますが、
胎内記憶を語ったのは今のところ長男だけです。
末っ子の次男はまだ小さいのでこれから・・・かもしれませんが、
なんとなく、長女と次男は胎内記憶はなさそう・・・と母の勘では思いますface15

皆さんも、お子さんに胎内記憶を聞いたことはありますか?


タグ :胎内記憶

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Posted byだっこちゃんat22:25 Comments(0) 赤ちゃんの話
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