2012年08月19日

箱根温泉旅行・その3

箱根温泉旅行3日目。最終日。
この日は小雨がパラついていました。
雨が降ると肌寒い箱根。子どもたちに着せていたノースリーブのシャツを、Tシャツに着替えさせました。

10時少し前にチェックアウトし、一の湯本館を後にしました。
部屋も広々として、トイレはもちろん、露天風呂だけではなく内風呂も付き、とても良かったのですが・・・さすが大正時代~昭和初期に建てられた建物、趣はあるのですがなんせ古いface15次からはやはり、新館などの新しいところが良いかなあ・・・と思いました。

でも、窓の外を流れる早川の流れや、情緒ある建物内部など、捨てがたいところはあるんですけどね。

チェックアウトして出かけるときには雨は上がり、良かった良かった♪と言いながら出発しました。

目指すは芦ノ湖畔。まずは箱根神社。


箱根神社がパワースポットだと知ったのは、初めて箱根神社を訪れた後でした。
初めて訪れた時、宝物館(まだ古い小さな建物だった)に大石内蔵助自筆の書状を偶然発見し、忠臣蔵好きの私たち夫婦は大喜びしたものでした。

箱根神社は古くから武士の信仰を集め、元祖仇討で有名な曽我兄弟もここに詣でて本懐を果たしたことから、大石内蔵助一行も江戸入り前に立ち寄り、討ち入りの成功を祈願したそうです。
箱根神社に限らず、箱根全域が自然と大地のエネルギーに満ち満ちた場所であると思っています。だから昔から、その自然のエネルギーを受け取って、恩恵に与った人々がたくさんいたんだろうなと思います。

箱根神社にいる途中から、雷が鳴り始め、再び小雨がぱらつき始めました。
そこで早々に神社を後にし、昼食をとる為に玉村豊男ライフアートミュージアムのレストラン、ラ・テラッツァに向かいました。

ここ、3年前に行ったときにはたしかアクアパッツァという名前だった気がするのですが・・・店名が変わったんですね。
そして、その頃はおそらくできたばかりで、子ども椅子や子ども用の食事セットなどは置いてなかったのですが「もう、置いてあるだろう」と思い「子ども椅子はありますか?」と聞くと、キッパリと「ございません」face07

まだ無かったかーface16と思っていると、「クッションならばございます」というので、お借りすることにしました。
でも、子ども用のお冷はストローをさしてくれてあったり、子ども用のプラスチックのお皿やフォーク&スプーンを持ってきてくれたりと、前回に来た時よりは子連れに優しくなっていましたface17

クッション敷いてるの、わかります?

でも、徐々に満席になってくる店内を見渡すと、小さなお子さん連れのファミリーの多いこと。
観光地の、しかも芦ノ湖畔という観光地ど真ん中のレストランであり、これだけ子連れファミリーのお客さんが多いのだから、頑なに子ども椅子を置かないのもどんなものかしら?と少し思ってしまったのは、子連れ目線だからでしょうか?
主人は「こういうお店に合う子ども椅子がないんじゃないの?」と言っていましたが、いやいや、今はいくらでもオシャレに洗練された子ども椅子があると思うんですよね~。
私もバイトとはいえサービス業に携わっておりますので、ちょっと引っかかってしまいました。

・・・と、気を取り直してお食事お食事♪
子ども達向けに、2種類のピザとパスタを注文しました。

いやあ、文句なく美味しかったです♪

長男が産まれて、初めてファミリーで箱根に旅行した時。
ご飯を食べる場所の下調べもせず、行き当たりばったりで「ホテルのランチなら美味しいだろう」とか偶々行った施設の食堂とか、適当に店に入っていました。
そして・・・そこが本当に美味しくなかったんです!
観光地だけに料金ばっかり高くて、ちっとも美味しくない!っていうかハッキリ言おう!まずかったemoji01

だからどうせ高いお金を払うならば、しっかりと調べて入ろうと、それからはどこでご飯を食べるかちゃんと調べてから出かけています。
今回は2泊の為、外で食事をするのも2回。(朝食と夕食は宿で食べる)
2日目の田むら銀かつ亭も、3日目のラ・テラッツァも、大満足でした。おススメです。

来年も絶対に箱根旅行を実現させたいです。
そして来年は・・・一の湯の、まだ行ったことがない他の旅館に行ってみようかなと思っています。
食事もまだ行ったことがないところへ・・・帰って来たばかりなのに、ワクワクしちゃいますface25

今回は3日目にして雨が降り、昼食後に行くはずだった恩賜箱根公園も諦め、箱根を後にしました。
でも、ゆっくりと芦ノ湖を眺めることができなかったのが心残りで、下道で帰る道の途中「ここなら芦ノ湖が見渡せるかも」と立ち寄ったのが道の駅箱根峠

きれいに芦ノ湖や箱根の山々を見渡すことができました。

良い思い出がいっぱいできた、今年の箱根温泉旅行。
子ども達が大きくなるにつれ旅行費用も高くなっていくけれど、年に一回の贅沢♪
希望の旅行プランを実現させることを考えれば、モチベーションも上がります。
長男が「来年は旅行でお寿司が食べたい」ってface16
ひゃ~!!でもパパとママは頑張りまーすemoji12  


Posted byだっこちゃんat 15:00 Comments(0) 子どもとお出かけ

2012年08月19日

箱根温泉旅行・その2

箱根旅行2日目。
もちろん、朝から露天風呂face13


食事は、4階の食堂まで食べに行きます。
朝食は、納豆・焼き魚・味付け海苔などなどのTHE旅館の朝食emoji01
白人一家の方々がいらっしゃいましたが、彼らは洋食の朝ごはんでした。

そして2日目は箱根登山鉄道に乗り、箱根強羅公園まで出かけました。
9時頃の電車でしたが、車内はかなり混んでいました。登山鉄道は古い車両の場合、エアコンや扇風機がありません。でもトンネルに入ると、クーラー!?と思うくらいの気持ちのよい冷たい風が窓から入ってきます。

塔ノ沢から強羅までは、電車で35分ほど。
強羅駅からかなりの坂道をヨイショヨイショと歩き、5分ほどで箱根強羅公園につきました。


箱根強羅公園では「ちびっ子あつまれ! カブト・クワガタ展」
が開催中で、カブトムシやクワガタ好きの長男の為に行くことにしました。
会場には様々なカブトムシやクワガタが放し飼いになっており、自由に触ることができました。

長男はもちろん、怖いもの知らずの次男坊も、さっそくカブトムシを手に取っていました。


箱根強羅公園は、季節ごとに様々な花が咲き、とても綺麗な公園です。お散歩にはもってこい♪
ただ坂道が多いので、ベビーカーだとかなり腕が鍛えられますface15

その後、昼食をとるために強羅公園を後にし、強羅駅を挟んで反対側の田むら銀かつ亭へ。
時間は11時頃でしたが、既に長蛇の列emoji01名前を記入して待ちました。待っている間に注文も聞いてくれ、麦茶のセルフサービスもあり、人気店にありがちな「食べさせてやってる」感がなくサービスが良かったです。

そして待つこと40分ほど。席に通され注文したこの店の名物、豆腐かつ煮定食が出てきました。

じゃ~ん!ほっかほかface25

これ、ひき肉を挟んだ豆腐をあげて卵とじしてあるんです。

だからヘルシーで、食べた後も重い感じが全くしないんです。おいしかった~♪並んだ甲斐がありましたemoji52

実はここで順番待ちをする間に次男坊が眠ってしまい、この子だけお昼にありつくことができませんでした。
そこで帰りの電車は宮ノ下で途中下車し、富士屋ホテルのパン屋PICOTでパンを買って食べさせました。


宮ノ下は、富士屋ホテルを始め、渡辺ベーカリーやジョンレノン一家の写真が飾ってあるノスタルジーな写真屋さん、アンティークショップや足湯のあるCAFEなど、見どころがたくさんあるので大好きです。
足湯のあるNARAYA CAFEに寄るのを楽しみにしていたのですが、ちょうど満席でなかなか空きそうもなく、残念ながら諦めました。

宮ノ下から乗った帰りの電車は新車両で、エアコン付きで快適でした。
でも古い車両の方がなんだか情緒がある気がして、私は好きです。
箱根登山鉄道はスイッチバックを繰り返し、ガタゴトと箱根の険しい山の中を下って行きました。この山道に線路を敷くのは大変なことだっただろうね…と、話しながら乗っていました。

そして電車は塔ノ沢に到着し、2日目の旅も終了しました。
最終日の記事は、その3に続きます。

  


Posted byだっこちゃんat 13:55 Comments(0) 子どもとお出かけ

2012年08月19日

箱根温泉旅行・その1

お盆休みもそろそろ終了・・・すでにお仕事が始まってらっしゃる方、そもそもお盆休みが無い方、いろいろいらっしゃると思います。
我が家は、パパと保育園児の子ども達が9連休、私が5連休だった為、長男の児童クラブもお休みにして2泊3日で箱根温泉旅行に行ってきました。

箱根旅行は、我が家の毎年夏の恒例行事♪と言いたいところですが、次男が一昨年の8月に産まれて以来ずっとご無沙汰になっており、久々の家族旅行となりましたface25

まず1日目。
10時過ぎに自宅を出発し、東名で箱根に向かって出発しました。
目指すは大涌谷。パパの「黒玉子が食べたい!」という希望から、そういえば一度も行ったことなかったねと今回初めて行ってみることになりました。

大涌谷へはロープウェイで行くのがメジャーのようですが、我が家は車で行くことにしました。
なぜなら、私がロープウェイに乗りたくないからですface15
大涌谷への道のりは途中まで順調でしたが、あと数キロ・・・というところで大渋滞にemoji01車が全く進みません。

時刻はお昼時。空腹に耐えかねたのか何なのか、次々とリタイアしてUターンしていく車たち。
我が家は行きに、近所の美味しいおにぎり屋さんでおにぎりや稲荷寿司を買ってあり、大涌谷についたら食べる予定でしたが、子ども達の「お腹空いた!」コールで、急遽車の中でのランチタイムになりました。
そしてこれが大正解!子ども達の口封じはやはり食べ物が効きますねface21
大涌谷への到着は、残り数キロにもかかわらず1時間ほどかかりましたが、のろのろの亀のドライブでも耐えることができました。

そしてやっと到着した大涌谷!

もうもうと白煙が立ち昇っています。大地のエネルギーを感じます。

そしてお待ちかねの黒玉子face13

これ1個食べると7年寿命が延びるそうです。本当かな?

「ソフトクリームも食べようね」と長男と話していたのですが、この日の大涌谷は風がぴゅーぴゅーと吹いて少し肌寒いほど。(下界は全国的に猛暑日だったと、夕方のニュースで知りました)
とてもソフトクリームを食べる気分ではなく、玉子だけで満足しました。

そして、大涌谷を後にしたのが午後2時半頃。
宿のチェックインは午後3時。ちょうどよい時間帯だねと言って、車に乗り込み宿に向かいました。
今回宿泊したのは、塔ノ沢の一の湯本館です。

我が家の箱根旅行では、毎回一の湯を利用しています。
本館は子連れで行くのは初めてですが、今までは塔ノ沢新館とはたご一の湯に宿泊したことがあります。
一の湯の良さはなんといっても、リーズナブルに露天風呂付きの部屋に泊まれる♪ということですface23
(はたご一の湯は、露天風呂付きの部屋はありません)

温泉に行ったら、やはり朝だろうが昼だろうがいつでも気軽に温泉に入りたい!
それが部屋付き露天風呂の醍醐味です♪
そして子連れですと、大浴場や共同露天風呂に入る場合、他のお客様に気を使うことも多いと思います。小さな子どもが入ることを嫌がる方もいらっしゃると思いますしね。
そういう意味で、気兼ねなくいつでも温泉に浸かれる部屋付き露天風呂はサイコーです!

露天風呂のすぐ下を早川が流れていて、木々にも囲まれマイナスイオンたっぷり。

食事に関しては、メチャクチャ美味しい♪ということはなくごく普通ですが、子連れの温泉旅行には充分満足できますよ。
ちなみに、これが子ども用のお食事。

ハンバーグやから揚げ、エビフライがのっていて美味しそうでした。(実際美味しかったらしい)

こうして箱根1日目の夜は終わりました。
続きは、その2で。  


Posted byだっこちゃんat 11:46 Comments(0) 子どもとお出かけ

2012年08月07日

おかげさまで、満員御礼です!

8月22日に開催する、ママと赤ちゃんのオーガニックランチ会は、おかげさまで定員いっぱいになりました。

告知後すぐからご予約が入り始め、ポスターやチラシはべじくらの店内設置のみemoji02でしたが、嬉しいことにたくさんのママと赤ちゃんたちがいち早く反応してくださいました。

離乳食のご予約もチラホラface25

ご予約いただいた皆さんで、離乳食についてまだお聞きしていない方々には、来週くらいにお問合せのご連絡をさせていただきますね。

ママと赤ちゃんのオーガニックランチ会は、次回は9月の下旬頃に開催予定です。
決定次第、こちらでご案内させていただきますね。  


Posted byだっこちゃんat 23:28 Comments(0) だっこちゃんコラボ企画

2012年08月02日

星ひとつ

昨夜は卒乳2日目。

一昨夜は記事に書いたように、あっさり寝付いた末っ子っでしたが、夜中に一度「パッパイ、パッパイ」と言って少し泣きました。私としては、なんだか少しだけ一安心face21
でも泣き叫ぶことなく、困らせるほどもなく寝入ってしまいました。

そして昨夜。
前日の『誓い』を忘れたかのように、「パッパイ」と言ってくる末っ子。
「昨日おっぱいにバイバイしたでしょう?」と言うと、少しべそをかきました。
「お茶茶飲む?」と聞くと「イヤ!」
「じゃあ、お歌うたう?」と聞くと「うん」

そこで、子守唄を歌ってやりました。
私が歌う子守唄は、ゆりかごの歌やあめふりくまのこなどですが、私や子ども(特に長女)のお気に入りは『星ひとつ』という歌です。

おかあさんといっしょの、3代前の歌のおにいさんとおねえさんである、坂田おさむさんと神崎ゆうこさんの歌です。
おさむお兄さんの現役時代は知らないのですが、子ども達とおかあさんといっしょを観ていて「良い歌だなあ」と思うと、おさむお兄さんの作った歌であることが多いです。おさむお兄さんはシンガーソングライターなのです。

この歌は、ゆうこおねえさんが結婚する時におさむお兄さんが作ってあげた曲のようです。
とても良い曲で、特に「♪あなたが 産まれた日に」「♪あなたが おしゃべりした日」のところでは、子ども達が産まれた時などを思い出して優しい気持ちになれます。

この歌を歌ってやって、末っ子は今日もおっぱいなしで寝てしまいました。
そうでなくても、とても優しいよい歌です。大好きな歌です。  


Posted byだっこちゃんat 23:02 Comments(0) 日々のこと