2013年02月18日
望まない妊娠
今朝のNHKニュース「おはよう日本」で
望まない妊娠が増えていることを取り上げていました。
そして、その結果産まれた赤ちゃんを養子に出す橋渡しをする
NPO法人 Babyぽけっとを紹介していました。
番組内では、19歳の臨月の女性が紹介されていました。
彼女は18歳で上京し、水商売の仕事をし
妊娠に気づいた時には、既に堕胎ができない時期になっていた。
相手の男性に妊娠の事実を告げたところ
連絡が取れなくなってしまった。
大きいお腹で水商売を続けることはできず失業。
当然、家賃も払えなくなり生活もできない。
そんな状況で子どもを産み育てていくことはできない・・・
そこで彼女はネット検索から、Babyぽけっとを知り
NPOが用意してくれた寮に入ったのでした。
1か月後、彼女は無事出産。
通常の出産後の母子は、カンガルーケアなどを行うことが多いですが
養子に出すことを決めているので
極力母子の接触は控えられます。
そして退院後の産後9日で
彼女は養子に出す書類にサインをし
新生児の赤ちゃんは、養父母のもとに連れていかれました。
このニュースを観て、まず私が思ったこと。
* 安易な性交渉を持ってしまったこと
性交渉をすれば妊娠をする
性交渉は本来、妊娠するための行為という意識が無かったということ
* 堕胎不可能になるまで妊娠に気づかなかったこと
堕胎が可能なのは、妊娠21週まで。
妊娠21週とは妊娠6か月目です。
個人差もありますが、6か月ともなればお腹も大きくなり
胎動も感じられる頃です。
何より、少なくとも5か月は生理が来ていなかったということになります。
生理不順の為、生理が来なくても気にならなかったのかもしれない。
でも、明らかに大きくなる下腹。
胸の変化もあったのではないでしょうか?
おかしい?と思いながら、相談できる家族や友人にも
恵まれなかったのでしょう。
(現に親には頼れないため、養子に出すことを決めていました)
出生率の低下が叫ばれるようになって久しいですが、
最近は、若年の望まない妊娠が増えている事実があります。
その為に何をしたら良いのだろう?
命の大切さを親が子に伝えていく。
照れ屋の日本人気質から、親子でそんな話は恥ずかしい・・・ということもあるでしょう。
それならば、学校で命の授業を行っていく。
保健体育の性教育ではなく、
子ども1人1人が、自分のルーツについて考えられるような
幼いうちから、命について意識が持てるように
私たち大人が教えていかなければならないと思いました。
野田聖子氏が、妊娠出産をした際
「高齢になると妊娠しにくくなるなんて、誰も教えてくれなかった」と言っていました。
私個人の意見ですが、それを聞いたとき「うそだぁ」と思いました。
あんなに頭もよく、たくさんの知識をお持ちであろう方が
そういう情報をきいたことがないなんてありえない。
ただ、若い頃の彼女には興味のない話だったり
我が身に直結する話ではなかったから、
耳に入らなかったり心に残らなかったのでしょう。
でもそういうことは、よくあることだと思います。
若いうちは、年長者の意見が耳に入らなかったり
軽んじたりすることも多いです。
その時になって気づくことはたくさんあります。
だからこそ、純粋に様々なことを吸収できる子ども時代に
命の授業を受け続けていくことが、大事なのではないかと思いました。
そして、ママとBabyのお助け屋さん だっこちゃん としても
ママやプレママだけではなく、ママになりたい女性たちもサポートしていきたいKiitoSとしても
どんなことができるか考え、実践していきたいと思います。
最後に、番組に出ていた19歳の彼女は
産んですぐに養子に出すと決めた我が子に
可愛らしい動物のついた靴下をたくさん用意していました。
あれは手作りだったのかな?
そして、NPOの方に抱っこされて、赤ちゃんが部屋を出て行った後
1人になった彼女は泣いていました。
どうぞ、この彼女が
今後は安易な妊娠をしませんように。
そしていつか幸せになりますように。
養父母のもとに行った赤ちゃんも
どうかどうか幸せに成長しますように。
望まない妊娠が増えていることを取り上げていました。
そして、その結果産まれた赤ちゃんを養子に出す橋渡しをする
NPO法人 Babyぽけっとを紹介していました。
番組内では、19歳の臨月の女性が紹介されていました。
彼女は18歳で上京し、水商売の仕事をし
妊娠に気づいた時には、既に堕胎ができない時期になっていた。
相手の男性に妊娠の事実を告げたところ
連絡が取れなくなってしまった。
大きいお腹で水商売を続けることはできず失業。
当然、家賃も払えなくなり生活もできない。
そんな状況で子どもを産み育てていくことはできない・・・
そこで彼女はネット検索から、Babyぽけっとを知り
NPOが用意してくれた寮に入ったのでした。
1か月後、彼女は無事出産。
通常の出産後の母子は、カンガルーケアなどを行うことが多いですが
養子に出すことを決めているので
極力母子の接触は控えられます。
そして退院後の産後9日で
彼女は養子に出す書類にサインをし
新生児の赤ちゃんは、養父母のもとに連れていかれました。
このニュースを観て、まず私が思ったこと。
* 安易な性交渉を持ってしまったこと
性交渉をすれば妊娠をする
性交渉は本来、妊娠するための行為という意識が無かったということ
* 堕胎不可能になるまで妊娠に気づかなかったこと
堕胎が可能なのは、妊娠21週まで。
妊娠21週とは妊娠6か月目です。
個人差もありますが、6か月ともなればお腹も大きくなり
胎動も感じられる頃です。
何より、少なくとも5か月は生理が来ていなかったということになります。
生理不順の為、生理が来なくても気にならなかったのかもしれない。
でも、明らかに大きくなる下腹。
胸の変化もあったのではないでしょうか?
おかしい?と思いながら、相談できる家族や友人にも
恵まれなかったのでしょう。
(現に親には頼れないため、養子に出すことを決めていました)
出生率の低下が叫ばれるようになって久しいですが、
最近は、若年の望まない妊娠が増えている事実があります。
その為に何をしたら良いのだろう?
命の大切さを親が子に伝えていく。
照れ屋の日本人気質から、親子でそんな話は恥ずかしい・・・ということもあるでしょう。
それならば、学校で命の授業を行っていく。
保健体育の性教育ではなく、
子ども1人1人が、自分のルーツについて考えられるような
幼いうちから、命について意識が持てるように
私たち大人が教えていかなければならないと思いました。
野田聖子氏が、妊娠出産をした際
「高齢になると妊娠しにくくなるなんて、誰も教えてくれなかった」と言っていました。
私個人の意見ですが、それを聞いたとき「うそだぁ」と思いました。
あんなに頭もよく、たくさんの知識をお持ちであろう方が
そういう情報をきいたことがないなんてありえない。
ただ、若い頃の彼女には興味のない話だったり
我が身に直結する話ではなかったから、
耳に入らなかったり心に残らなかったのでしょう。
でもそういうことは、よくあることだと思います。
若いうちは、年長者の意見が耳に入らなかったり
軽んじたりすることも多いです。
その時になって気づくことはたくさんあります。
だからこそ、純粋に様々なことを吸収できる子ども時代に
命の授業を受け続けていくことが、大事なのではないかと思いました。
そして、ママとBabyのお助け屋さん だっこちゃん としても
ママやプレママだけではなく、ママになりたい女性たちもサポートしていきたいKiitoSとしても
どんなことができるか考え、実践していきたいと思います。
最後に、番組に出ていた19歳の彼女は
産んですぐに養子に出すと決めた我が子に
可愛らしい動物のついた靴下をたくさん用意していました。
あれは手作りだったのかな?
そして、NPOの方に抱っこされて、赤ちゃんが部屋を出て行った後
1人になった彼女は泣いていました。
どうぞ、この彼女が
今後は安易な妊娠をしませんように。
そしていつか幸せになりますように。
養父母のもとに行った赤ちゃんも
どうかどうか幸せに成長しますように。
Posted byだっこちゃんat10:03
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